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東京都の葬祭費|市区町村別の支給額一覧

東京都内で公式ページを確認できた56自治体の葬祭費は5万円〜7万円。いちばん多いのは5万円で33自治体(59%)です。最高額は千代田区・中央区・港区・新宿区ほか19自治体の7万円で、最も低い自治体との差は2万円。葬祭費は市区町村が条例で決めるため、亡くなった方が住んでいた市区町村で受け取れる額が変わります。

都内で最も多い額
5万円
33自治体/56自治体中
支給額の幅
5万円〜7万円
最大 2万円 の差
全国での位置
1位 / 47
掲載自治体の平均 58,214円(全国平均 42,192円)
申請期限
2年
葬祭を行った日の翌日から

市区町村別の支給額

自治体支給額申請窓口
千代田区の葬祭費7万円保健福祉部保険年金課国民健康保険係
中央区の葬祭費7万円福祉保健部保険年金課給付係
港区の葬祭費7万円各総合支所区民課窓口サービス係(芝地区総合支所は相談担当)、台場分室。郵送の場合は国保年金課給付係
新宿区の葬祭費7万円健康部医療保険年金課 国保給付係(区役所本庁舎4階4番窓口)
文京区の葬祭費7万円福祉部国保年金課国保給付係
台東区の葬祭費7万円国民健康保険課給付係
墨田区の葬祭費7万円国保年金課 こくほ給付担当
江東区の葬祭費7万円生活支援部 医療保険課 保険給付係
品川区の葬祭費7万円国保医療年金課給付係
目黒区の葬祭費7万円国保年金課 給付係
大田区の葬祭費7万円大田区役所本庁舎 国保年金課国保給付係 4階12番窓口
世田谷区の葬祭費7万円国保・年金課 保険給付(世田谷区役所 第2庁舎 2階 26番窓口)、総合支所くみん窓口、出張所、または郵送
渋谷区の葬祭費7万円国民健康保険課給付係
中野区の葬祭費7万円区民部 保険医療課
杉並区の葬祭費7万円保健福祉部国保年金課国保給付係(国保年金課国保給付係:区役所東棟2階)
豊島区の葬祭費7万円国民健康保険課給付グループ
北区の葬祭費7万円東京都北区役所国保年金課国保給付係
荒川区の葬祭費7万円福祉部国保年金課保険給付係
板橋区の葬祭費7万円国保年金課国保給付係(南館2階21番窓口)
練馬区の葬祭費7万円区民部 国保年金課 こくほ給付係
足立区の葬祭費7万円国民健康保険課給付担当
葛飾区の葬祭費7万円国保年金課 給付係
江戸川区の葬祭費7万円区民課 保険年金係(区役所1階7番窓口)、小松川事務所 保険年金係、葛西事務所 保険年金係、小岩事務所 保険年金係、東部事務所 保険年金係、鹿骨事務所 保険年金係
八王子市の葬祭費5万円健康医療部保険年金課給付担当(市役所本庁舎1階12番窓口)、市民部各事務所(斎場霊園事務所は除く)
立川市の葬祭費5万円保健医療部 保険年金課 医療給付係
武蔵野市の葬祭費5万円健康福祉部 保険年金課
三鷹市の葬祭費5万円市民部 保険課
青梅市の葬祭費5万円市民部 保険年金課 給付係
府中市の葬祭費5万円市民部保険年金課
昭島市の葬祭費5万円保健福祉部 保険年金課 保険係
調布市の葬祭費5万円調布市福祉健康部保険年金課
町田市の葬祭費5万円保険年金課保険給付係
小金井市の葬祭費5万円保険年金課国民健康保険係
小平市の葬祭費5万円保険年金課(市役所1階)、東部出張所、西部出張所
日野市の葬祭費5万円市民部 保険年金課 給付係
東村山市の葬祭費5万円健康福祉部保険年金課
国分寺市の葬祭費5万円健康部 保険年金課 給付・年金係
国立市の葬祭費5万円健康福祉部 保険年金課 国民健康保険係
福生市の葬祭費5万円市民部 保険年金課 保険年金係
狛江市の葬祭費5万円狛江市 市民部 保険年金課 国民健康保険係(市役所2階2番窓口)
東大和市の葬祭費5万円健幸福祉部保険年金課国民健康保険給付係
清瀬市の葬祭費5万円保険年金課国保係
東久留米市の葬祭費5万円福祉保健部 保険年金課 国民健康保険係
武蔵村山市の葬祭費5万円市民部 保険年金課国民健康保険係
多摩市の葬祭費5万円保険年金課 国保担当
稲城市の葬祭費5万円市民部 保険年金課
羽村市の葬祭費5万円羽村市市民部市民課(保険係)
あきる野市の葬祭費5万円保険年金課 国民健康保険係
西東京市の葬祭費5万円保険年金課
瑞穂町の葬祭費5万円住民部 住民課 国保年金係
日の出町の葬祭費5万円町民課保険年金係
奥多摩町の葬祭費5万円住民課 総合収納係
大島町の葬祭費5万円住民課 国保年金係
利島村の葬祭費5万円利島村役場 住民課
新島村の葬祭費5万円新島村役場民生課保険係
三宅村の葬祭費5万円三宅村役場臨時庁舎 村民課 保険係

※金額・窓口は各自治体公式ページの記載を確認日時点で整理したものです。掲載のない自治体は順次追加しています。

東京都の中での分布

5万円33自治体(59%) 八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・青梅市・府中市ほか27自治体
7万円23自治体(41%) 千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区ほか17自治体

金額が分かれるのは、葬祭費の額を市区町村がそれぞれの条例で定めているからです。国が一律に決めているわけではなく、財政状況や過去の改定の経緯で差がついています。東京都では最高と最低で2万円違うため、亡くなった方の住所地がどこかで受け取れる額が変わります。判定に使うのは亡くなった方が加入していた市区町村で、喪主の住所地ではありません。親が別の市に住んでいた場合は、親の側の自治体に申請します。

全国と比べると

全国1232自治体を集計すると、最も多い金額は5万円(766自治体)、平均は42,192円、幅は1万円から7万円までです。東京都の平均は58,214円で、掲載のある47都道府県のうち1番目にあたります。全国平均より高いほうです。

※平均は当サイトが公式ページを確認できた自治体を対象にした数値で、全自治体を網羅した公式統計ではありません。

東京都で申請するときの実務

75歳以上の方が亡くなった場合

75歳以上の方は後期高齢者医療制度に加入しているため、上の表(国民健康保険)は当てはまりません。東京都後期高齢者医療広域連合の葬祭費が対象で、金額は都内で一律です。広域連合の公式サイトに金額の掲載がないため、お住まいの市区町村の後期高齢者医療担当の窓口でご確認ください。申請の受付も同じ窓口です。

つまずきやすいところ

「死亡届を出せば自動で振り込まれる」|振り込まれません

葬祭費は申請してはじめて支給されます。死亡届や保険証の返却をしても、役所から「葬祭費が出ます」と案内されないまま2年が過ぎ、時効になる例があります。窓口へ行く日に、自分から申請してください。

領収書の宛名と、振込先の名義

葬儀の領収書や会葬礼状は喪主の名前が分かるものを求められます。振込先も原則として喪主名義の口座です。葬儀費用を子が立て替え、喪主が配偶者という場合、宛名と口座名義が食い違って窓口で止まることがあります。領収書を受け取る時点で、宛名を誰にするか決めておくと手戻りがありません。

家族葬・直葬で会葬礼状がないとき

会葬礼状を作らない葬儀が増えています。その場合は葬儀社の領収書や火葬許可証で代替できるのが一般的です。「礼状がないから無理」とあきらめる前に、何で代えられるかを窓口に聞いてください。

74歳と75歳で制度が変わる

亡くなった方が75歳以上なら後期高齢者医療、74歳以下の国保加入者なら上の表の額です。誕生日の前後で申請先も金額も変わるため、保険証を確認してから窓口へ向かうのが確実です。

葬祭費のほかに、申請すれば戻るお金

葬祭費は「申請しないと出ない」お金の一つにすぎません。同じ時期に手続きできて、放っておくと消えるものが他にもあります。東京都に限らず全国共通の制度です。

未支給年金亡くなった月の分までの年金は、受け取っていない分を遺族が請求できます。時効は5年。年金事務所で受給停止と同時に手続きします
高額療養費の払い戻し亡くなる前の入院で自己負担が上限を超えていれば、相続人が請求できます。時効は2年。国民健康保険なら葬祭費と同じ窓口で、同じ日に済ませられます
埋葬料(会社の健康保険)亡くなった方が会社勤めだった場合、葬祭費ではなく埋葬料5万円が協会けんぽ・健保組合から出ます。両方は受け取れません
生命保険・共済保険会社への連絡は遺族からの申し出が必要です。請求の時効は3年が一般的。証券が見つからないときの探し方もあります

役所へ行く日に、まとめて聞いてしまうのが手間の少ないやり方です。窓口で「葬祭費のほかに、うちで申請できるものはありますか」と一言たずねてください。制度は縦割りなので、聞かなければ案内されないまま終わることがあります。

よくある質問

東京都の葬祭費はいくらですか
市区町村によって異なり、5万円〜7万円の幅があります。最も多いのは5万円で、56自治体中33自治体がこの額です。75歳以上の方は後期高齢者医療の扱いになります。
喪主が県外に住んでいる場合はどこに申請しますか
亡くなった方が加入していた市区町村に申請します。喪主の住所地ではありません。東京都に住んでいた親の葬儀を県外の子が行った場合も、申請先は東京都内の該当する市区町村です。郵送で受け付ける自治体もあるため、窓口に電話で確認してください。
火葬だけ(直葬)でも受け取れますか
火葬のみでも「葬祭を行った」として支給する自治体が多数です。ただし取り扱いに差があり、会葬礼状がない場合は火葬許可証や領収書で代替します。あきらめる前に窓口へ確認してください。

東京都について調べられる、ほかのデータ

葬祭費のほかにも、東京都内の自治体の公式ページを1件ずつ確認して、次のデータを載せています。

あわせて確認 — 制度の全体像と申請の流れは葬祭費・埋葬料の解説、会社の健康保険に入っていた方は埋葬料(5万円)へ。他の期限つき手続きは亡くなった後の手続きにまとめています。