売れない、は地獄である。どうすれば売れるのか。逆転するためのノウハウ。

「売れない」を逆転する。売れる思考と技術

マーケティングとセールス

マーケティングの基礎:「求めていることを知る」こと。

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ビジネスには、必ず商品やサービスを提供する「売り手」とお客様である「買い手」がいる。

「買い手」は商品やサービスの価値を認めて購入する。価値が低いと感じていながら商品を購入する人はいない。

当たり前のことだが、商品やサービスに魅力を感じて初めて購買という行動をするのだ。「売り手」としては、お客様が何に魅力を感じるのかを察知して商品やサービスを開発しなければならない。

相手の関心ごとや嗜好や求めているものを知らなければ、商品やサービスの魅力を高めることはできない。

相手が求めていることを知り、商品やサービスの魅力を高めていく活動がマーケティングの役割の一つといえる。

まずは相手に近づく

例えとして就職活動で考えてみよう。

あなたがA社という会社に就職したいと考えた8寺には、 A社がどのような人材を求めているかを調べるはずだ。

「とにかく元気がある」学生を求めているかもしれないし「簿記などの資格」を持った人を求めているかもしれない。

意中の会社がどのような人材を求めているかを知り、そうした人材に近づくことで、就職活動を成功に導くことができる。

恋愛も同じで意中の相手が「サッカーが好き」であればサッカーのことを研究したり、相手がひいきにしているチームの情報を集めたりするはずだ。

「アクション映画好き」であれば、話題の映画の情報を収集したり、代表作を見ることで共通の話題を探す。

相手の興味関心や好みのタイプを知り、タイプに近づくことで相手との距離を縮めることができる。

自分のスタイルを頑なに変えずに自己本位で一方的にアピールしても、あまり進展はない。

価値を伝達することも大事

商品やサービスの売り手は、価値を最大限高める努力をする必要がある。

一方で、 いくら価値を高めても(魅力を高めても)相手に伝わらなければ商品を購入してもらえる可能性はゼロだ。

就職活動でA社の求める人材に近付くために知識やスキルを身につけても、そのことをアピールできなければ意味がない。

意中の相手の好きなサッカーチームの情報を収集しても、上手く話すことができなければ成就しない・

マーケティングでも、価値創造と価値伝達がポイントになる。

価値を創ることと同時に、相手にしっかりと伝えることができなければ意味がないのだ。マーケティングを知ることができれば、売上(客からの支持)を増加させるばかりか、長期的に良好な関係を構築することができる。

ビジネスを大きく成長させる原動力となる活動がマーケティングといえる。

マーケティンゲは誰にでも必要

価値創造と価値伝達という2つの活動から主に成り立っているマーケティングは、経営企画やマーケティングの部署だけが知っていればいいというものではない。

客の気持ちを考えて自社の魅力を高めることは、すべてのビジネスバーソンがすべきことといえる。

営業パーソンであれば、相手が何を感じているかをお客様との接点の中から見出し、営業活動に活かしていく。

さらに自社がどのように役立ってもらえる存在になるのか企画部門に伝えることで、 自社の価値を創造する活動に貢献することができる。

また商品やサービスの魅力をしっかり伝えることで、 自社商品・サービスの価値を伝達することにも繋がる。

総務や人事など顧客と直接接触する機会のないビジネスバーソンでも、マーケティングにかかわっている。

一例が電話対応だ。

要望を把握し気持ちのいい対応ができれば自社のブランドイメージを高めることに繋がる。

また会話の中からお客様の困りごとや、不満に感じていることを見出すこともできる。

そうした顧客のナマの声をマーケティング部門や商品企画部門に繋ぐことで価値創造を担うことになるのだ。

日常生活でマーケティングに取り組むことができる

休日に知人・友人と会うプライベートな時間も、有意義なマーケテイグの機会になる。

近しい人間ほど、率直に自社商品やサービスへの意見を話してくれる可能性があるからだ。

商品・サービスの魅力や欠点を確認することができ、反対に彼らに価値伝達をすることもできる。

街や店舗でも、 自社商品の動向を見たりすることは、マーケティング機会の発見につながる。

つまり、 (やるかどうかは別として)日常生活の中で全社員がマーケティングに取り組むことは可能なのだ。

マーケティングはさまざまなシーンで使われる。

マーケティングは民間企業で進展してきた考え方ですが、マーケティングの価値創造と価値伝達の考え方、取組方法は、営利を目的としない自治体やNPO(非営利組織)などの活動でも使われている。

市町村が取り組んでいる施策が、いかに素晴らしい活動であっても、市民に伝わらなくては意味がない。

対象は顧客ではないがマーケティングの手法を活用すればサービスの受益者に対して価値をしっかりと伝えていくことができる。

また、就職活動では戦略としてマーケティングの考え方を取り入れて企業のニーズに応えることで採用の道が開けるはずだ、

マーケティングの手法は、あらゆる活動に応用することができる。

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